マイケル・チュイ氏(マッキンゼー・グローバル・インスティチュート)が語る21世紀の雇用論・組織論

こんにちは、勝木です。





組織の外にいる人材の活用が、飛躍型企業の成否を握る

今、「シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法」という本を読んでいるのですが、その中で、興味深い記述がありましたので、紹介させて頂きます。

2012年にアスペン研究所に向けて作成した白書の中で、マッキンゼー・グローバル・インスティテュートのパートナーであるマイケル・チュイは、20世紀の雇用理論をこう説明した
[aside type=”boader”]
人材活用に最も適した方法は、人々をフルタイムで独占的に雇用し、職場内で過ごした時間に基いて給料を支払うというものだ。社員を堅牢なピラミッド構造の中に組み込み、主に直属の部下が評価し、仕事の内容も方法も上から規定する。
[/aside]
チュイはこう述べた上で、この理論が最近の10年間で時代遅れになったと解説する。飛躍型企業にとって、オンデマンド型の人材調達は、素早く行動し、機能性と柔軟性を保つために必要不可欠だ。組織の外にいる人材の活用は、飛躍型企業の成否を握ると言っても過言ではない。いかに自社の社員が優秀であったとしても、彼らのスキルはあっという間に陳腐化し、競争力を失っていくからである。

参照:シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法

ちなみに、ここで記載されているアスペン研究所に向けて作成した白書というのは、「Michael Chui 20th century employment」でググッてみたところ、検索順位1位に出てきた「THE FUTURE OF WORK」ではないかと推察します。さらに、「Chui」で「Ctrl+F」で検索していくと、P4でこんな箇所に出くわしました。

Chui summarized the conventional wisdom about organizing work in the 20th century this way: The best way to harness human talent is through full-time, exclusive employment relationships where people are paid for the amount of time they spend at a common location. They should be organized in stable hierarchies where they are evaluated primarily through the judgment of their superiors, and what and how they do their jobs is prescribed.

参照:THE FUTURE OF WORK

アスペン研究所のレポート「THE FUTURE OF WORK」は読む価値がありそう

まさに、この箇所が「シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法」で紹介されていた部分ですね。見事に特定することが出来ました。が、残念なことに、チュイ氏が語る「この理論が最近時代遅れになった」に該当する箇所がまだ発見できていません。まあ、このレポートが全体的にそういう内容だし、第Ⅳ章の「The Firm of the 21st Century」あたりにも書いてそうなんですが、残念なことに見つけられていません。よって、一旦、仕掛中ということで本記事を終えたいと思います。このレポート自体が非常におもしろそうな内容を含んでそうなので、また時間があるときに入念に読み込んでみたいと思います。





シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法

冒頭で紹介させて頂いた「シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法」という本ですが、本記事で紹介させて頂いた内容以外でも、非常に勉強になる内容が数多く含まれています。入念な購入を力強くオススメしたい一冊です。

参考文献





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