米グーグルが「AI(人工知能)関連企業」の買収に多額の資金を投じる理由

こんにちは、勝木(@blankfein525)です。


スポンサードリンク




[voice icon=”http://katsuki-kenta.com/wp-content/uploads/2016/10/8U4_SZYh-300×300.jpg” name=”勝木” type=”l fb”]先日書いた記事で、グーグルがライフサイエンス分野のスタートアップ企業に出資を行ってることに言及したのですが、今回は、それに関連して、グーグルがこれまでに買収したAI(人工知能)関連企業を、頭の整理がてら、まとめてみようと思います。抜けている企業を発見した場合、どんどんご教示頂けると幸いです。たぶん、かなり抜けています。[/voice]

仏Moodstocks(2016年7月)| 創業者:Denis Brule・Cedric Deltheil

f:id:blankfein:20161014143423p:plain

(画像引用:Clubic Valley

まずは、Moodstocks。 フランス・パリに拠点を構える人工知能スタートアップです。スマートフォンのカメラを活用したディープラーニングベースの画像認識技術を開発しており、「画像版Shazam」というAPIを開発者に提供しています。創業者は、Denis Brule、Cedric Deltheil。Moodstockについては、以下のTech Crunchの記事が参考になります。読みましょう・

参考リンク:Googleがフランスの画像解析スタートアップMoodstocksを買収 | TechCrunch Japan
Wedge (ウェッジ) 2016年 9月号 [雑誌]


スポンサードリンク



米Timeful(2015年5月)| 創業者:Jacob Bank・Dan Ariely・Yoav Shoham

f:id:blankfein:20161015093748p:plain

(画像引用:Jewish Business News

次いで、Timeful。創業者は、。Timefulは、やりたいことを書いておくだけで、自動的に1日のスケジュールが組まれることを可能にするサービスです。スタンフォード大の人工知能のエキスパートたちと、デューク大の著名な行動経済学者ダン・アリエリーによる共同研究プロジェクトとして、本サービスは開始されました。Timefulについては、以下のWiredの記事が理解を助けてくれると思います。熱心に読みましょう。

参考リンク:AIがあなたの秘書になる日:未来のGoogleカレンダー「Timeful」が実現する世界|WIRED.jp

英Deep Mind(2014年1月)| 創業者:Demis Hassabis

f:id:blankfein:20161014130254p:plain

(画像引用:Speakerpedia

創業者は、Demis Hassabis(デミス・ハサミス)。天才的なゲーム開発者で認知神経科学の博士号を保有することでも知られています。ディープマインドは、ロンドンを拠点とするスタートアップで、ケンブリッジ大の卒業生らが設立しました。2014年1月に、推定4億ポンド(約700億円)で買収されました。売上どころか製品もまだ出していない会社に、グーグルが大枚をはたいて買収した理由は、そこで働く12名の若い研究者を雇い入れたかったから、と見られています。モントリオール大学のヨシュア・ベンジオ教授によれば、

2014年の時点で本格的なディープラーニング・システムを開発できる技術者・研究者の数は世界全体でも約50人に留まり、その多くはまだ大学院生

とのことであり、この発言を踏まえれば、グーグルはたったひとつの企業を買収することによって、世界のディープラーニングの専門家の20%以上を獲得したことになります。また、同社は、最近では、AIソフトウェア「アルファ碁」を開発し、韓国の世界的な囲碁棋士を破ったことでも、話題になりました。

参考リンク:人間を破った人工知能をつくったDeepMindとは何者か?|WIRED.jp
Wedge (ウェッジ) 2016年 9月号 [雑誌]


スポンサードリンク



米Nest(2014年1月)| 創業者:Tony Fadell

f:id:blankfein:20161014223914p:plain

(画像引用:BBC

さらに、Nest。サーモスタットと火災報知機をつくっているスタートアップで、スマートホームのハブとなる製品をつくっています。Nestには独自の人工知能が搭載されていて、家に人がいる時間帯を自動で学習するので、電気代やガス代の節約につながるそうです。創業者は、トニー・ファデル氏。初代iPodの開発を率いて成功に導いたことでも知られています。本買収は、実質的に、ファデル氏の獲得が目的だったとの説も有力です。

(注)現在、ファデル氏はCEOの立場から退いています。

参考リンク:トニー・ファデルがNestを退任するまでと、アルファベットのこれから|WIRED.jp

米Boston Dynamics(2013年12月)| 創業者:Mark Raivbert

f:id:blankfein:20161015093303p:plain

(画像引用:Zimbio

最後に、Boston Dynamics(米これは、ロボット関連企業といった方がしっくり来る気もしますが)。創業者は、Mark Raivbert(マーク・レイバート)。ヒト型ロボット「Atlas」や犬型ロボットで知られています。同社のロボットは、米国国防総省向けに開発されてきました。ただ、こちらの企業は、トヨタへ売却予定と伝えられています。以下の、Wiredの記事が参考になります。入念に読みましょう。

参考リンク:グーグル、軍事用ロボット企業「ボストン・ダイナミクス」を売却へ|WIRED.jp
Wedge (ウェッジ) 2016年 9月号 [雑誌]


スポンサードリンク



加DNN Reserch(2013年3月)| 創業者:Geoffrey Everest Hinton

f:id:blankfein:20161014131616p:plain

次に、DNN Reserch。カナダの企業です。創業者は、Geoffrey Everest Hinton(ジェフリー・ヒントン)氏。ディープラーニングの創始者であり、文字通り、この分野で世界の先頭を走る人物として知られています。本買収も、ディープマインド社の買収と同様に、ヒントン氏をはじめとした優れた研究者のリクルーティングが目的という面が強いとの声を聞かれます。以下のTech Crunchの記事も参考になります。

参考リンク:Googleがトロント大の学内起業DNNresearchを買収, ニューラルネットの応用本格化へ | TechCrunch Japan

最後に

[voice icon=”http://katsuki-kenta.com/wp-content/uploads/2016/10/8U4_SZYh-300×300.jpg” name=”勝木” type=”l fb”]いかがでしたでしょうか。今回は、グーグルのAI関連企業の買収の動向について入念に見ていきましたが、AI関連企業の買収に加え、同社は、現在の自動運転ブームを巻き起こしたスタンフォード大AI研究所のセバスチャン・スラン氏、米国の著名な発明家で自然言語処理や脳科学にも精通するレイ・カーツワイル氏、最先端の機械学習技術「ディープラーニング」の第一人者であるアンドリュー・エン氏など、世界的なAI研究者を次々と招聘しています。次回は、彼らに代表されるような「グーグルがヘッドハントした技術者・研究者」についてまとめてみようと思います。また、蛇足ですが、以前の記事でも言及させて頂いた通り、今後、プログラミング人材の需要がますます高まることが予想されています。このことを踏まえ、プログラミング人材やディープラーニング人材を目指すべく、JavaやPythonを勉強する場合、独学でも良いとは思いますが、「TechAcademy [テックアカデミー] 」や「Udemy 」で勉強するのもオススメです。特に、「TechAcademy [テックアカデミー] 」では、8週間でJavaを習得する「就職保証付き Javaエンジニアコース 」もあるようです。「オンラインブートキャンプ無料説明会 」もやっているようなので、暇を見つけて参加してみるのも良いと思います。いずれにせよ、今のうちから入念に努力しておくことで、3〜5年後に大きな収穫が得られるかもしれません。入念に頑張っていきましょう。[/voice]


スポンサードリンク



この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

関連記事がありません。